ちょい帰郷 (2001年7月14日)

  先週の末の7月6日の晩から7月8日まで、大阪、姫路に帰っていました。東京と大阪間の往復は、いつでも夜行バスを使って往復します。夜行バスを利用すると交通費が安く済みます。新幹線だと学割を使っても東京大阪間で片道1万3千円はしますが、夜行バスだと片道7千円弱です。
 それでも実家の姫路まで帰ると交通費だけで往復1万5千円はかかります。今回、普通の週末に急遽帰ることになったのは、旧制1期から集まる大阪大学経済学部の同窓会があったためです。こういう何かついでがあるときに帰った方が、盆辺りに何となく里帰りするよりも一挙両得かと思いました。(同窓会と里帰りのどっちが、ついでなのか分かんないですが)

7月6日(金)

 大阪に帰った7日の晩は大阪大近くの小川邸に泊めさせていただくことになっていました。電話で東京ばななを土産に持っていくと伝えてしまったため6日の午後に東京ばななを買いにいきました。夜行バスの出発は東京駅発23時です。そんな夜遅くじゃ東京駅の中の店は閉まっているだろうと思ったので、昼にあらかじめ買っておくべく東京大から上野駅に自転車で向かいました。上野は新幹線も通っているので、さすがに売っているだろうと思っていました。しかし行ってみると、土産物屋はいくつかありますが、3つ4つ探しても、東京ばななは売っていません。
 東京ばななを持っていくと伝えてしまったために、他のお土産を買うわけにもいきません。隣の御徒町駅へ行って探してもやっぱり売っていません。仕方がないので、御徒町で入場券を買って山手線で東京駅へ行って駅構内の土産物屋で東京ばななを購入しました。東京ばななという都そのものの名称がついていながらも、かなり局地的な所でしか売っていないようです。東京都というよりも、東京駅の土産なのかもしれません。しかも東京に住んでいる人でも東京ばななというお土産を知らない人もいて、それほどメジャーなお土産ではないようです。30分で往復するつもりが、2時間も土産探しに使ってしまい、「顔色悪いかも」って言われるくらい疲れたし、その日の勉強会の予習ができなくなってしまいました。お陰でピント外れな質問が多かったように思います。<(_ _)>
 夜になって夜行バスに乗るべく東京駅に行くと夜でも開いてるキヨスクで東京ばななを売っていることを知り、精神的にもさらに疲れました(-_-;)。くたびれ損な気がしつつ、大阪行きの夜行バスに乗り込みました。

7月7日(土)

 7日の7時ぐらいに大阪駅に着きました。今回は里帰り、同窓会以外に、もう一つ用事があって、阪大経済学に載る去年度の懸賞論文要旨初稿の確認と修正をする必要がありました。マクドナルドで時間をつぶしてから10時に大阪大に向かいました。去年、僕自身も参加していた公共経済学勉強会でウォーラ先生に挨拶し、妙に努力して手に入れた東京ばななを献上した後、小川氏からマイ論文要旨を受け取って、図書館にて点検しました。論文要旨は1ページを縦に二段組みしているため、通常の1段組とは違って見えます。読みやすいように、段落替えを修正しておきました。
 大阪大学図書館のOPACを使うと、僕がいた頃よりも遙かに使い勝手が良くなっていて、機能や操作方法も東大と同じようなOPACになっていました。東京大の環境で間違いなく大阪大より勝っていると思えた(唯一?の)OPACも阪大も同等のものになっていました。そういえば学部4回生時に図書館のバイトをして、せっせと旧資料番号を新資料番号に変換していきました。それが今になって実を結んだのかもしれません(僕の作業は1%以下ですが)。
 関西学院では、新図書館ができて間もなく編入してしまったし、移った後に関学会館なるものができました。大阪大では新図書館や新研究棟や新コンピューターが整備されてからすぐ去ってしまいました。僕が居るときには工事中で使いにくくて、去ってから整備されるという状況が続いています。東大もいま、経済学研究科のコンピュータを丸ごと変えるとか(今はコンピュータの量、質共に良くない)、演習室や院生の部屋ができる新しい研究棟も建設中です。居るときは工事中や移行期間で使い勝手が悪く、工事の音がうるさいけど、いなくなってから整備されるということが再び起こりそうです。日頃の行いのせいでしょうか、どれも選択して移っているから文句は言えないのですが。
 図書館で時間をつぶしてから、大阪大学同窓会が行われるリーガロイヤルホテルに向かいました。やはり1期からの集まりだけあり、厳かな感じがあって前の方の席に座ると、周りはおじいさんばかりでした。同窓会の会計や決議の話を聞いていると 同窓会の会計がフローとして芳しくないらしい。同窓会員というのは50歳以上は会費を払わなくても良いという規定があるそうです。50歳手前の卒業生は約半分が同窓会に年会費5000円払っているけど、20代の会費の支払いは10人に1人ぐらいしか払っていないらしいです。すぐに困るということはないけど、そのうち困るから、何か対策を考えないといけないらしいです。年金の問題と反対に老年世代が若年世代を支えているみたいな問題です。きっと構造改革が必要です。
 構造改革といえば、続いてゼミの先生だった本間先生の講演がありました。題目は『経済財政諮問会議の役割と課題』、本間先生の講演を聞いていて、いつもすごいなと思うのは、その講演の内容もさることながら、1時間以上の時間を一切メモ等を見ずに、人に飽きさせずに話せるというところです。公共経済の授業もそうだけど、全くと言っていいほど、メモや講義ノートを見ずに講義を行います。自分の頭の中で、世界が完成しているのだと思います。僕は(相手と対話せずに)一人で一方的にしゃべることが下手なので、なおのことすごいなぁと思います。
 続いて、こういう同窓会につき物の立食パーティでした。本間先生に近況報告するとともに本間ゼミの先輩や現役の阪大生の知り合いと雑談しながら、とりあえず食べる。座る。食べる。座る。の繰り返しです。木内さんと話すと、何故、森谷氏を連れてこなかったのかと怒られました。(師弟愛は不滅です)
 同窓会が終わり、泊めてもらう小川邸に向かいました。小川氏と奴と雑談してから眠りました。奴はどうやら、数日後に大変な緊急手術を控えているらしいですが、いつも通りうれしそうにたくさん食べていました。奴は発作的に怒り出しますが、甘いものを与えておけばとりあえず奴自身も周囲も安全です。手術も甘いものがあれば、きっと大丈夫でしょう。

7月8日(日)

 以前僕の下宿で集まったときと違い、桃徹がないので、健やかな朝を迎えるはずでした。しかし奴が、暑い中に暖房をつけるという暴挙に出たため、暑苦しい朝を迎えました。ボーリングしようかどうか迷った後、半額券があるのでミスタードーナツで時間をつぶすことになりました。ドーナツを食べながら雑談してから、昼過ぎに姫路に向かう電車に乗って里帰りしました。
 家に着くとすぐ母親が、母親の実家に一緒に行こうと言い出しました。里帰りって、顔見せが半分目的になっていて、特に実務的な目的があるわけでもないことが多くあります。特にすることもないので、白国の母親の実家(車で15分くらい)へ行きました。久々に車を運転しました。白国の家に着いてからは祖父、祖母、伯父と雑談しました。
 再び家に帰ってから、中華料理屋へ行きました。家族と雑談しました。特に変わったこともないということで、これからもそれぞれ頑張っていきましょうということです。それから大阪駅まで電車に乗って、再び夜行バスに乗って上京しました。(姫路の家にいたのは正味5時間くらいでした)

そんなこんなで、週末帰郷は終わりました。そのほとんどが雑談でした。大事ですなぁ、雑談。

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