修士論文、一段落 (2003年1月19日)

 長かったような、短かったような、まだ終わっていないような、もう終わったことにしておきたいような修士論文の提出と発表が終わり、一段落つきました。1月10日の午後5時が窓口締め切りだったのですが、午後3時50分くらいに出しました。ちなみに「初めに」〜「終わりに」までつながったのは1月10日の午前3時頃でした。夏頃には年末にはつなげたいと思い、秋頃には正月三が日には、つなげたいと思っていましたが、過ちは繰り返されます。

 3章の日本の実証結果は反社会的なものかなと思います。僕の感覚としては『そりゃそうだろう』って感じの実証結果ですけど、「信じたくない人は、断固として信じないと言う結果だろう。」と某先生もおっしゃっておりました。グラフ化の元になる表は、大きい図書館なら置いてある公表統計から「たし算」と「かけ算」と「わり算」で小学生でも作成できます。

 本文は、極端に長いということもないですが、資料のページ数が増えて電子媒体が異常に重くなりました。三回生の時に、財政投融資で(無理矢理)まとめた論文も50000字超えて絵やグラフも入っていますけど、500KB内に収まっています。でも今回は、リンク等を全部除去しても1MBあります。アップロードやダウンロードしようとすると、下宿の環境では2分くらいかかってしまいます。
 重さの半分は画像で、画像内の小さい文字がつぶれないように、解像度を上げすぎたせいもあります。でも本文にも資料部にも、詰め込んで引っ張りすぎたってのが一番大きい要因だと思います。アメリカのデータは統計の精度も悪いし、日本と違って綺麗な結果が出ません。その割にいろんな切り口からのグラフや結果を載せると、かなり資料のページ数を使ってしまいます。うまく説明できないってのも結果ではあるし、世代に着目した日米比較もないし、単なる細かいコーホート分析でも、それはそれで意義があると思います。でも3章とのつながりはあんまりありませんし、結論でも軽く流す程度です。12月には修論に入れるか、入れまいか考えていたところ
修士論文には詰め込めば良いんだよ。

を賜って、無理矢理詰め込むことに決めました。文章を書いてると、予想以上に無理がありました。「起承転結」の間にもう一個、「転」が入って、転がりすぎです。『論文自体には詰め込んで書いたら良いけど、ワークショップの発表は大変そうだよね。』とも賜りました。文章だけでも、かなり無理がありました。

 16日はワークショップの発表でした。論文提出が終わると放心したいですが、そんなにのんびりはしてはいられません。当初、パワーポイントで発表するつもりでした。論文の流れにも無理があったのですが、25分の発表にはもっと無理があります。12月のセミナー@慶応で、質問や意見を受けながら発表した時も、全体の約7割の内容で90分かかりました。25分前後の発表で何をやってきたかをゼロから分かってもらうことは、かなり難しいと思っていました。そこで、短時間で雰囲気をつかんでもらうために、数値例と絵とグラフをだーっと流して僕が説明した気になったら、見た人も説明された気になるだろうという希望推測をしました。その時に、よく分からんとか興味持った人用に、論文だと長すぎるのでレジュメ&資料を作成しておきました。

 パワーポイントのファイルをいじっていると、昔作った3年前の本間・跡田ゼミ宣伝パワーポイントを発見しました。スライドショーを回してみると、懐かしかったり、面白かったりと・・・・・・遊んでいる場合ではなかったりします。改めてMath Typeで数式や分数を打つのが、面倒なのでTeXPoint(日本語にも対応)を使って論文から見出しとか、数式とかを引っ張り出していました。しかしこのソフトの仕組みは、TeXをパワーポイントに出力するわけではなく、画像化してから貼り付けています。Microsoft系に直にTeX出力できたら、WordとTeXも楽な互換が可能なはずだから、当たり前かもしれません。でも画像ってことは、画面をキャプチャしたり、PDFやPSから画像保存しても、原理もデータの重さも同じです。ありがたみだけが半減しました。
 少し損をした気分になりながら、15日の昼まではパワーポイントで発表するつもりで数式を貼り付けたり、見出しを書いたりしていました。しかし、元々作っていた論文はA4縦長、パワーポイントは基本的に横長です。パワーポイントの画面を縦長にもできるけど、かなり縮小されるか、縦横比が変になってしまいます。縦長の表やグラフが一つや二つなら良いけど論文だから、基本的に全て縦長になっています。困ったというか、焦りました。前日に急遽OHPにて発表する方針に切り替えました。改めてOHP用の資料を作る時間がないので、レジュメ&資料の必要な部分だけを切り取るパッチワークになりました。OHPをプリントアウトする頃には、発表の1時間前でした。
 地下鉄の車内で、OHPの枚数と25分前後に収めることを考えたら、OHP一枚あたり1分半くらいかと思いました。もっと枚数を絞るか?とか、そもそもアメリカを丸ごと省略しちゃうか?とか考えて、あたふたしている内に「東大前駅」に到着しました。その場の雰囲気と気分で発表形式を決めようと思いながら、電車を降りて走って学校に向かいました。レジュメ&資料を指定の20部印刷するために、資料室でコピーしました。こういうときに限って、紙が途中で切れちゃったり、ホッチキスの針が綺麗に刺さらなかったりします。レジュメづくりが終わって、発表の教室に到着しました。僕は16日の発表の3人目だったけど、1人目の発表は既に始まっていました。やっぱり、遅れてくると気持ちが落ち着かないものです。

 発表は・・・・もやは、語るまい。

いや語ろう。語らしてください<(_ _)>。

『そもそも、25分でゼロから日米の実証まで説明しようっていうのは、無理っす。』(泣き言)

『だって14日あたりから、風邪気味っぽくて頭もボーっとするし、のどもガラガラだったのですよ。』(言い訳)

『だから僕もアメリカの話を無理に入れるのは、どうかと思っていたのですよ。』(責任転嫁)

『いや、パワーポイントが横長基準だから、仕方がないじゃないですか。』(自分のミス)

『というか、当日まで資料を完成させていないのが、悪いんですよ。』(それは、その通り)

『元旦の朝にトーストを食べたんです。2003年の初食事が、普通のトーストですよ。』(無関係)

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