ドメイン取得 (2003年10月25日)

 またまた更新しない日が続いたので、そろそろ更新しなくてはいけません。この2ヶ月はいろいろバタバタしていたような気もするし、振り返ってみると何していたんだろ?という気もする。もうすぐ11月になってしまう。「時間が経つのは早いなぁ」としみじみしている場合では、なかったりする。
 取るに足らないページ (2003年8月4日:1)にホームページとメールアドレスについて云々を書きましたが、その解決策としてドメインを8月中旬に取りました。ドメインって何か?は、例えばWikipediaを参照してください。しかしこれも2ヶ月前の話になるなぁ。今日この頃ですらないなぁと思いつつ、自らの筆無精を反省する今日この頃です。


 このページのトップには、もともとのhttp://homepage2.nifty.com/keiji-saitou/ というのだけではなく、https://keijisaito.infoとスラッシュ2つの後に『けいじさいと.いんふぉ』と入力すれば来ることができます。メールアドレスもkeiji-saitou[at]nifty.ne.jpからmaster[at]keijisaito.infoにしました。ちなみにワールド ワイド ウェブを意味するwwwをhttp://の後に付けてhttp://www.keijisaito.info/でも、付けないhttps://keijisaito.infoでも同じところに飛ぶように設定しました。
 もともとのURLも生きています(←2006年の夏でniftyのホームページを廃止しました)。というか、実際にはhttps://keijisaito.infoとURL入力をしても、http://homepage2.nifty.com/keiji-saitou/に転送されています。 しかし、このURLフレーム転送の設定上、下部ファイルに行っても、普通のブラウザなら表示URLのhttps://keijisaito.infoは変わりません。メールアドレスのmaster[at]keijisaito.infoもkeiji-saitou[at]nifty.ne.jpに転送されています。だから当面は、どちらのアドレスでも大丈夫です。

 転送設定を変えれば、本体URLもメールアドレスも、他人に連絡する必要なく変えることができます。ドメイン転送は、本体URLやメールアドレスを滞りなく、変更したい場合にも便利かもしれません。 ただ、少なくとも先1年くらいはhttp://homepage2.nifty.com/keiji-saitou/やkeiji-saitou[at]nifty.ne.jpを本体として使うつもりです。1年位して旧友にも、https://keijisaito.infomaster[at]keijisaito.infoが定着したら、本体も変えるかもしれません。

 とりあえず、これで対外的なURLとメールアドレスで気になっていたsaitouの問題が解決しました。また、これだけ短いURLだと、僕自身も外からアクセスできるようになりました。しかし対外的にも使うサイトに、こんな駄文を載せていて良いのか?は保留です。分けてしまうと、そもそもコンテンツがなくなる気もします。


 ちなみにドメインの後ろに着いているアルファベットには、↓みたいな意味があります。

【たまに見かけるドメインの種別の意味】
.com commercialの略で、主に企業を対象とした種別 (誰でもとれる)
.net networkの略で、主にプロバイダなどインターネット関連企業を対象とした種別 (誰でもとれる)
.org organizationの略で、主に非営利団体を対象とした種別 (誰でもとれる)
.info 情報サービスを提供する種別 (誰でもとれる)
.name 個人サイトを対象とした種別 (個人用)
.biz ビジネス用途を対象とした種別 (建前上は、ビジネス利用者)
.jp 日本人or日本在住の人用だが、外国人でも取得可能っぽい。(建前上は、日本用)
.to トンガ王国のドメイン(大元はトンガ ドメイン事務局)whois情報が非公開(トンガ用だが、トンガのためにも販売中)

 最初は、一番ありふれた『com』にしようかと考えていました。というのも『com』というのは『computer』の略だと思っていたので、コンピューターを使う人なら何でもありだと思っていました。しかし『commercial』の略だそうなので、特に商売している訳でもなく却下しました。『net』は特にプロバイダでもなく、ネットワークというには大げさすぎるので却下しました。『org』は一人でもT.M. Revolutionを彷彿させるけれど、やっぱり組織じゃないので却下しました。『info』『name』は候補として保留でした。『biz』はやっぱり商売しているわけではないので却下しました。『jp』の国名のドメインは割高で『com』等の2倍〜3倍の価格なので却下しました。
 ちなみ、ドメインを取る以上はWhois情報という登録者の住所や電話番号を登録しないといけません。その登録情報はネット上で公開されているから、例えばここから上場企業のドメインを検索すると、メールアドレス、住所、電話番号が分かることがあります。個人でドメインを取る場合、メールアドレスならまだしも、住所や電話番号を公開するというのは、あんまり気が進みません。Whois検索をすると、明らかに嘘のアドレスや電話番号もあるけど、嘘をつくのも気が進みません。そこで、トンガドメインというのは、「Whois情報を完全に非公開にする」というプライバシー上のメリットがあります。 個人情報を一切公開したくない人にはトンガドメインが良いのですが、Value-domain等には、メールアドレス以外の情報は、登録会社の住所と電話番号を代行記載するサービスがあります。メールアドレスくらいは公開しても良いという場合は、トンガドメインにするプライバシー上のメリットはあまりありません。 

『info』『name』の二つが候補ですが、あまり『name』って見たことないし、一応「何か、発信する」の心構えとして『info』にしました。


 ドメインを取るのは、意外と簡単です。コンピューターやネットに恐怖症がない人、つまりソフトを使ってホームページを作れる人なら誰でも、お名前.comお名前.com等で申請してすぐに作ることができます。しかし、ほとんど全自動で作ってくれる分だけ、料金が高くつきます。大手の『全自動登録&サポート安心』で申し込むと、代表的なcom、org、info、netといったドメインで年間約4000円になります。月々300円ちょいなわけで、法外とは行かないまでも、ちょっと高いかなぁと思います。
 そこで見つけたのが、Value-domainValue Domain21-domainの格安取得サイトです。ここだと自分自身でブラウザからの手動設定をしないといけませんが、料金は年間約1000円、月々約80円で済みます。最初見たときは怪しげだと思いましたが、「もし失敗しても、1000円くらいなら失敗代としてもいいや。」と思い、ここで作ってみることにしました。


 10月12日の日本経済学会(日本の経済学では最大規模)で学会デビューを果たしました。それについても書こうと思っていたのですが、ドメイン取得の話でそこそこ分量をかけたのでやめておきます。学会って言うと、一般人からは遠そうで厳かなイメージがありますが、イメージとは違ったなぁという感じでした。

今回は、特にオチがありません<(_ _)>